奥さまは薬剤師

結婚を控えた薬剤師♀のブログです。

薬剤師になるまで②~薬学部に入ってから~

薬学部に入ってからは毎日、勉強漬けの日々でした。

当時はなんどやめたいと思ったことか。

試験期間中はストレスで泣いたこともありました。

 

薬学部の勉強は基本的に暗記です。

暗記が得意な人には楽かもしれません。

 

でもすべてを考えても

頑張ってよかったと思える今があります。

 

薬学部は6年間です。

この6年間で、国家試験・そして薬剤師に必要な

 

物理・化学・生物

衛生・薬理・薬剤

病態・法規・実務

 

を学びます。

 

最初の4年間で一通りの科目は終わり、

5年次に実務実習、

6年次に国家試験勉強というイメージです。

薬剤師になるにはどうしたらいいの?

薬剤師になるにはどうしたらいいのか。

結論から言うと、薬学部を卒業し、国家試験に合格、

薬剤師免許を取得する必要があります。 

 

 

学生生活は6年間です。

 

私の場合は6年間勉強漬けでした。

必修科目ばかりで、あまり自由にカリキュラムを組むことはできませんでした。

からしっかり授業があり、高校生活とあまり代わり映えがなかったかも。

しかも単位を落とせば簡単に留年してしまいます。

試験期間中は、なんでこんなに辛い思いしなければいけないんだと

何度もくじけそうになりました笑

 

1から4年までは必修をひたすらこなし、

その間に実習もあります。

とにかく勉強が忙しかったですね。

いわゆるゼミにあたる、研究室にも配属されます。

バイトやサークルに明け暮れる学生生活を送っていた人は少なかったです。

4年次の最後には、5年次に上がるための試験があります。

これについてはまた詳しくお話しします。

 

5年次には各2.5ヶ月ずつ、病院と調剤薬局への実習があります。

ここで具体的な将来のビジョンを考えることができます。

今まで机の上でしか見ていなかったことが、

臨床の場で現実にあることを知った衝撃は今もおぼえています。

このときやっと、あんなに辛かった勉強の意味がわかりました。

 

そして6年次、卒論、卒業発表に追われながらも

必死に勉強し、やっと国家試験を受けて

合格すれば薬剤師になることができます。

薬剤師になるまで①~薬学部に入った理由~

どうして私が薬剤師になったのか。

 

まずは薬学部に入学するまでを振り返ります。

 

遡ること高校2年。

文理の選択の際、理科も数学も嫌いではなかった私は理系へ。

 

なにごともなく高校生活を送り、大学進学を考える時期に。

「理系の学部ってなにがあるんだろう?」

工学部、理学部、農学部、医学部、、、

調べていくうちに目に留まったのが薬学部でした。

 

その文字を見た瞬間思い出したのです。

 

幼少期、自宅マンションの1階に薬局がテナントとして入っていました。

私はその薬局で働くママ薬剤師のお子さんと仲良くなり、

よく薬局に顔をだしたものです。

そこで働く薬剤師さんの姿。白衣に包まれ、颯爽と歩く姿。

 

いいかも。。

それに資格もとれるんだよね。就職に有利かも。

 

医療人らしからぬ動機で怒られそうですね。

でもきっと医療人としての心構えは勉強してる間に生まれてくる場合もあると

私は思っています。

 

高校生だった私は、将来本当に薬剤師になりたいのかはまだわかりませんでした。

でも、理科も数学も嫌いではなかった私は、

薬学に若干の興味を持ち始め、薬学部に入学することを決めます。

 

 

奥さまは薬剤師

 

ごく普通の結婚をした、サマンサとダーリン。

 

しかしただ一つ違っていたのは、、、

 

奥様は魔女、、、ではなく、薬剤師だったのだ!

 

 

奥さまは魔女 (字幕版)
 

 

 

そう、薬剤師です。

女性で薬剤師免許を持っている人は、2016年の段階で18万5000人ほどいるそうです。

魔女ほど珍しくはないですね。

 

 

自己紹介させてください。

 

サマンサ、、、ではなくゆりと申します。

薬局薬剤師として働く、20代後半でございます。

奥様は~と言っておりますが、まだ婚約段階です。

 

 

 

おなじく薬剤師として働く奥さま方、

 

薬剤師ってどんな仕事?

薬剤師になりたいけどどうしたらいいの?と感じている方、

 

結婚を控えた方、

 

薬について知りたい方、

 

さまざまな方に読んでいただければと思います。