薬剤師になるまで①~薬学部に入った理由~
どうして私が薬剤師になったのか。
まずは薬学部に入学するまでを振り返ります。
遡ること高校2年。
文理の選択の際、理科も数学も嫌いではなかった私は理系へ。
なにごともなく高校生活を送り、大学進学を考える時期に。
「理系の学部ってなにがあるんだろう?」
工学部、理学部、農学部、医学部、、、
調べていくうちに目に留まったのが薬学部でした。
その文字を見た瞬間思い出したのです。
幼少期、自宅マンションの1階に薬局がテナントとして入っていました。
私はその薬局で働くママ薬剤師のお子さんと仲良くなり、
よく薬局に顔をだしたものです。
そこで働く薬剤師さんの姿。白衣に包まれ、颯爽と歩く姿。
いいかも。。
それに資格もとれるんだよね。就職に有利かも。
医療人らしからぬ動機で怒られそうですね。
でもきっと医療人としての心構えは勉強してる間に生まれてくる場合もあると
私は思っています。
高校生だった私は、将来本当に薬剤師になりたいのかはまだわかりませんでした。
でも、理科も数学も嫌いではなかった私は、
薬学に若干の興味を持ち始め、薬学部に入学することを決めます。